管理職・リーダーのコミュニケーションスキル 地域ネタを抑えた雑談術

これから、新しい部下や取引先との初対面で好感を得るコミュニケーションスキルについて解説します。今回は、地域ネタを抑えた雑談術です。雑談で和やかに商談を進める方法、その際の心構え、考え方、実践的なテクニックを解説いたします。

管理職・リーダーが意識したいこと「地域ネタはこれだけ抑えれば大丈夫 

私はコンサルタントとして講師として、全国で仕事をする機会をいただいております。

そこで、盛り上がるために準備しておいたほうがいいことをお伝えいたします。

全国に出張することがない方でも、相手の出身地を聞いたときに使えます。

1.その土地の名産品・名物を調べておく

私は現地に行く前にその土地では何が美味しいかを調べます。

例えば、秋田県の大館市に伺ったときは「きりたんぽ」、同じく秋田県内で「稲庭うどん」を話題にし、時間がある時はどこかいい店はないか聞いています。

時間がない時は、名物の中でも、駅の近くとかでサッと食べられるお菓子、ラーメンなんかを話題にします。

食の話題は老若男女問わず通ずるので、安心です。

また、食べ方、好きなお店などそれぞれがこだわている部分があるので、盛り上がりやすくなります。

たまに、「大したことないですよ」なんて言われる場合もありますが、その場合も決して相手は気分を害しているわけではないので、「えっ、そうなんですか!」といったリアクションで済ませればいいかと思います。

なお、どんなに名物であっても、嫌いなものの話題には触れないのがベターです。

「食べに行こうか」などと言われる可能性もあります。

また、相手を刺激するようなネタ、例えば広島に行って「大阪風のお好み焼きはこうですが」などとライバル視している可能性のある他の土地の食ネタは避けたほうがいいでしょう。

2.出身の有名人を調べておく

「○○さん、こちらの街のご出身なんですよね」このネタも食いついてくれます。その際、次の点を注意するようにしましょう。

・実際に知っている人をネタにする

 例えば私は野球やサッカーは詳しいのですが、ラグビーやスキーにはあまり詳しくありません。あるいは芸能界のネタも詳しくありません。

 よって名前は聞いたことあるけど、よくわからないという人のネタは基本的に避けるようにしています。

 「○○に最近出てますよね」なんていう答えが返ってきたとき、対応ができないからです。

・その人と近い世代の方をネタにする

 私は雑談術の公開セミナーをするとき、人を4つのタイプに分けてお話ししています。

 その際、参加者の属性によって人物の例を変えるようにしております。

 例えば、年配の方が多い場合は、その方々と近い世代のスポーツ選手や監督、歴史上の人物です。

 一方で若い世代が多い場合は、やはりその方々と近い世代にします。

 なお、稀にその方のアンチである場合がありますが、この場合は、「あっ、失礼しました」でサラッと済ませれば問題ないでしょう。

 実際、ある街でその町出身のスポーツ選手の話をしたら「あの選手、ちょっと言動がね」と言われたことがあったので、「失礼しました」でサラッと話題を変えたことがありますが、相手はあまり気にしている様子ではありませんでした。

 なお、スポーツの球団に関しては地元であっても話題にしないほうがいいでしょう。

・歴史上の人物や名所の話をすると勉強しているなと思われる

 歴史上の人物やお城、○〇の戦いがあった場所ですよねといった話は、相手への印象がよくなります。「よくご存じですね」と言われることが多々あります。

 嬉しそうにその名所のパンフレットを出したり、インターネットから資料を検索して印刷してくれたり、帰りにそのお城の前を通ってくれたりなど好印象です。

 ただし、政治家の話は政党の違いがあるので触れないほうがベターです。

3.Wikipediaで市単位で検索する

 なお、スマートフォンで検索する場合は都道府県単位ではなく、市単位にするといいでしょう。都道府県単位で検索すると、情報がたくさん出てきてしまうので、調べるのに手間がかかってしまいます。

 また都道府県によっては東部と西部、山地区と海地区などが分かれているところがあります。特に江戸時代は複数の藩があった場合、同じ都道府県でもその地域は地元と感じない人がいるからです。

 また私がよく使っていた技で会食やパーティーなどで会った人の出身地を聞いたとき、その場でいいネタが浮かばず、後々こっそりお手洗いなどで席を外して調べてきて「あっ、今そういえ思い出したのですが。そういえば福知山って△△さんがご出身なんですね」などと言うために調べるのも大変です。

4.年配の男性には高校野球ネタを

 かつては少品種大量生産の時代でした。スポーツと言えば野球でした。プロ野球は見ないけど、高校野球は見るという人は少なくありません。高校野球は県単位で盛り上がります。その年の出場校、その地域の強豪校のネタは仕入れておくといいでしょう。

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