管理職・リーダーのコミュニケーションスキル 一往復で終わらない天気ネタを使った雑談術

これから、新しい部下や取引先との初対面で好感を得るコミュニケーションスキルについて解説します。今回は、一往復で終わらない天気ネタを使った雑談術です。雑談で和やかに商談を進める方法、その際の心構え、考え方、実践的なテクニックを解説いたします。

管理職・リーダーが意識したいこと「一往復で終わらない天気ネタの使い方

先ほど第2章で天気ネタはタイプを見極めるために使いましょうとお話ししました。

しかし、2度目以降にお会いする人や社内の人には少しあっさりしすぎているかと思います。

天気の話題は気軽に使えますが、広がりが難しいものです。

本人「今日は寒いですね」

相手「そうですね」

本人「早く温かくなってほしいですよね」

相手「そうですね」

もうこれ以上、話は続かないでしょう。

これでは場の空気を温める雑談とはいえません。

では、このような雑談にしてみたらどうでしょうか。

本人「今日は寒いですね」

相手「そうですね」

本人「いや、この気温の低さは15年ぶりらしいですよ」

相手「そうですか」

 このように時事ネタを入れても実はあまり盛り上がりません。

では、どうしたらいいでしょうか。

ここでのポイントは、「あなたの親しみやすさ」を出すことです。

親しみを持ってもらえるようなエピソードを入れるのです。

決して難しいネタは必要ありません。

自分自身の失敗談を自己開示すればいいのです。

よくお客様や部下の前で失敗談を出すのはあまり良くないという人もいますが、もちろん次のような失敗談はよくありません。

 「いや、先日電車の網棚に重要な書類を置いたまま降りてしまって、見つからなくて始末書を書いてますよ」

 「昨日も寝坊して、こってり絞られました」

こんな人とは仕事をしたくないと感じるでしょう。

しかし、次のようなちょっとしたネタなら問題ないのではないでしょうか

例えば、私は雨が降りそうな日にはこのような雑談をしていました。

 「今日は午後から雨らしいですね。洗濯物を干したまま来てしまいましたよ」

「駅まで自転車で通勤してますが、ここ3日間置きっぱなしで、バス代がかさんでます」

「移動中、寒いので駅のホームでつい缶コーヒーを持って温まってます。ただすぐに飲まないので、気づいたら鞄に3本も缶コーヒーが溜まってました」

少し笑える、相手が突っ込みやすい失敗体験をネタとして、ストックしておくのです。

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