管理職・リーダーは気前よくしたほうがいいたった1つの理由

このように書くと、管理職・リーダーは部下に奢らなければいけないと思った方もいらっしゃるかもしれません。

確かにたまには、年間の目標を達成した時の打ち上げでご馳走するのもいいかもしれません。

しかし、毎回だとリーダーの財布が悲鳴を上げてしまいます。

ここでの「気前よく」の意味は、ちょっと違います。

それは仕事をどんどん教える、振り分けることです。

管理職・リーダーは「気前よく」、仕事を部下にどんどん振ろう

かつて、私はプレイングマネジャーの頃、チームの状態が芳しくないとき、自分で仕事を取ってきて部下の売り上げが足りない分をカバーしようとしていました。

そんなとき、数字が芳しくないA君という部下がいて、大口の見込みがあるお客様とアポイントが取れたと言ってきました。

彼だけに仕事を任せていてはおそらく取れないだろうと、私が介入しました。

結果、仕事は取れました。

しかし、取れた後も私は、A君の仕事を手伝っていました。

いや、正確に言うと、私が指示を出し、彼を手足のように使っていたのです。

これではA君は育ちません。

しかもA君が手伝ってほしいと言ったわけではなく、勝手な私の行動です。

その割には、私はA君には自主性がないと言っていたのです。

完全に矛盾していますね。

その後、私は仕事を自分で抱えすぎてパンクしてしまいました。

その時、自分が言っていたこと。

「みんながもっと自分で考えてやってくれれば、俺はこんな仕事を抱えることないのに」

完全な言行不一致ですね。

仕事を抱えて介入してるのは、リーダーである私が勝手にやっていることなのですから。

この経験を踏まえて、管理職・リーダーは部下にどんどん仕事を任せないといけないと思うようになり、現在は色々な管理職・リーダーの方に伝えています。

気前よく振っていると、管理職の仕事がなくなるのではないか?

しかし、このように反論されることがあります。

「管理職が全て教えていたら、自分のやる仕事がなくなってしまうのではないか?」

「そもそも部下に仕事を抜かれてしまったらどうするんですか?」

これらの回答に私は次のように返します。

「どんどん部下に仕事を教えましょう」

「自分が発見した営業の秘訣はどんどん教えましょう」

そして、最後に

「いいじゃないですか!部下のほうが営業成績がよくなったって」

「だって、リーダーのあなたはチーム全体の成績をあげることでしょう。部下の成績が上がればチームの成績も上がるのですから」

それに、管理職でありマネジメントをするリーダーとプレイヤーは役割が違うのですから、仕事内容も違うわけです。

何よりもリーダーは現状維持ではいけないのです。

部下に気前よく知識やスキルを与えたら、次の段階に向けて新たな知識やスキルを吸収していけばいいのです。

リーダーは気前よく、知識やスキルを部下にどんどんあげましょう!

まとめ 管理職・リーダーは部下にどんどん仕事を振ろう

  • 管理職・リーダーは、仕事を部下に振ってこそ部下は育つものと意識する
  • 管理職・リーダーは、自分の仕事量を減らし、新しいことができる
  • 管理職・リーダーは、営業成績は部下の方が良いくらいが丁度よい
  • 管理職・リーダーは、組織としてのが最大限の成果を考えよう

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