管理職・リーダーは、「誰が言ったか」より「何を言ったか」を重視すべきたった1つの理由

人は「何を言ったか」より「誰が言ったか」を重視する傾向にあります。

例えば、有名な経営者が「これからは○○業界が狙い目だ」と言ったら、「確かに」と反応するのに対し、あまり有名でない人が言ったら「そうかな」と疑う。

弁護士が話す法律の話はすっと自分の中に入ってくるのに、近所の知り合いの法律の仕事をしているわけでもない人が、法律の話をしても何だか信用できない。

言っている内容は同じなのに。

このような経験はないでしょうか。

確かに、権威の人が言う意見と、一般の人が言う意見があったら、前者を選ぶかもしれません。

しかし、リーダーは「誰が言ったか」を重視しすぎてはいけません。

 

営業成績の良い部下の意見をばかり聞いていた

かつての私のエピソードです。

私は営業成績をあげている部下の意見しか聞き入れませんでした。

よって普段、成績をあげていない、ミスが多い部下の意見は、聞いても仕方ないと思っていたのです。

仮にその部下をB君としましょう。

B君はこれからはこの業界をターゲットにしてアプローチするといいと言っていました。

確かに、B君が言うのは一理あるが、普段からパフォーマンスの悪いB君の言うことなんて聞いても仕方がないと思っていたわけです。

結果、ナンバー2の部下やパフォーマンスのいい部下の意見を取り入れて、B君の意見は無視しました。

周囲のメンバーもBが言っていることなんて屁理屈だろと思っていたのです。

数か月後、隣のチームがB君が言っていた業界から大型受注をしました。

B君の言っていた意見を聞き入れればよかったのです。

私はB君がダメと決めつけていたのです。

 

部下の短所ばかりを見てばかりでは機会損失する

リーダーにとって決めつけはよくありません。

部下の可能性、チームの可能性をつぶしてしまうのです。

だから、「誰が言ったか」より「何を言ったか」を重視すべきなのです。

たとえパフォーマンスのよくない部下であっても、意見の根拠が稚拙であっても、この意見がいいなと思ったら、一度検討してみることです。

そのためにも、部下の短所ばかり見るのではなく、長所を見るよう意識してみましょう。

 

管理職・リーダーのためのいますぐできるワーク研修

みなさんが日頃マネジメントしている部下それぞれの長所を10あげてみましょう。

営業成績だけでない人間的な長所まで理解することで、部下の「誰が言ったか」ではなく、「何を言ったか」で判断することで、組織のより良い意思決定に活かすことができます。

 

 

 

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