管理職・リーダーのマネジメント・承認スキル 「ほめる」「叱る」は人前でやらない

これから、管理職・リーダーのマネジメントスキルのひとつ「承認」の技術について解説します。今回は、「「ほめる」「叱る」は人前でやらない」ということについてです。リーダーとしての考え方、その際の心構え、実践的なテクニックを解説いたします。

管理職・リーダーが意識したいこと「「ほめる」「叱る」は人前でやらない」

部下を叱るときは1対1の場面がいいでしょう。

 人前で叱ると恥をかかされたとリーダーに対して反感を持つ人も少なくありません。

 今だから時効ですが、かつて私は人前でよく叱られていました。

 お気に入りの女性が社内にいたため、恥をかかされないようにと悪い報告を先延ばしにしてしまっていたことがあります。

 悪い報告を先延ばし、放置しておくと碌なことはありません。

 当然、大問題に発展してから報告し、大目玉を喰らったことがあります。

 この場合悪いのは私ですが、どちらにしても部下を叱る場合は1対1が原則です。

 一方、ほめる場合はみんなの前でほめるのもいいように思います。

 しかし、これは人によって変わってきます。

 Aさんは皆の前でほめられると喜ぶタイプであっても、Bさんは違うという可能性があります。

 例えば、Bさんは他の褒められない先輩に気を遣ってしまう、あるいは自分ばかり褒められると調子に乗っていると思われないかなどと周囲を気にする人なのかもしれません。

 よって、ほめる時も1対1がいいでしょう。

 もちろん年に1回、2回の表彰式などで表彰された場合は褒めるのもいいですが、普段から褒めるのは危険です。

 また、他の人の前で「いない第三者のことを褒める」場合も注意が必要です。

 普通、いない第三者のことを褒めるのはいいことなのですが、もしかするとその第三者と合わない、あるいはその人に対してよく思っていないという場合もあります。

 よって、その人の関係を注意するようにしましょう。

 逆に「(その場にいない第三者の)E部長がほめていたよ」とC君に伝えるのはいいでしょう。褒めることはいいことなのですが、意外に注意も必要です。

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