管理職・リーダーのマネジメント・承認スキル 考えると悩むにはデッドラインを設ける

これから、管理職・リーダーのマネジメントスキルのひとつ「承認」の技術について解説します。今回は、「考えると悩むにはデッドラインを設ける」ということについてです。リーダーとしての考え方、その際の心構え、実践的なテクニックを解説いたします。

管理職・リーダーが意識したいこと「考えると悩むにはデッドラインを設ける」

網羅思考の人でリスクが嫌いな人はじっくり考えようとします。

 かつての私も失敗しないようにじっくり考えるタイプで、時には期限を延ばしたこともありました。

 しかし、期限を延ばしても結局いい案は見つからないということが多くありました。

 そもそも最初から100%の正解を目指さないことです。

 例えばメジャーリーガーにいる日本人で大活躍の大谷翔平選手だって、打席に立ってバットを振ったら、100%打てるわけではありません。

 でもバットを振らなくては球は当たらないわけです。

この「考える」「悩む」は曲者です。

 考えている、計画している状態では何も生まないのです。

決定すし、行動するまでは無駄な時間ともいえます。

行動しないと何も起きません。

 悩みも同じです。

 悩んでいるだけでは、何も起きません。行動が必要です。

 どうしたらいいか仮説を立てるように、考えると悩むにデッドラインを設けるのです。「考える」と「悩む」があると、頭の中を大きく占領します。

 他のことを考える余地もなくなります。

 それぞれデッドラインを設けるのです。

 考えていて迷っていても、5分経ったら結論を出すと決めます。間違っていたら間違っていたでいいのです。修正すればいいだけです。

直感で決めてしまっていいのです。

直感というと悪いもののように思えるかもしれません。

 「直感」は「当てずっぽう」とは違います。

 例えば、あなたはその仕事を何年も経験してリーダーになっているわけです。

 それまでの経験を元に判断しているわけです。

 直感が正しいことも少なくありません。

 この案でやってみよう。動いてみよう。

 直感に従いましょう。

 昨今は変化のスピードが激しい時代になりました。

 「いいな」と思っていて翌週連絡したら、もう締め切りになっていたなんてケースもあるでしょう。

 ビジネスチャンスを失わないためにも、デッドラインは設けるようにしましょう。

 なお「悩み」に関しても同じです。

 例えばやり方がわからないと悩んだ場合、5分考えても解決できないなら、詳しい人や前に似た仕事をしていた人に訊いてしまいましょう。

 うんうんパソコンの前で唸っているのは時間のムダです。

 どうしても決断が遅くなる人は、普段の仕事以外でも考えると悩むにデッドラインを設けるように練習をしましょう。食事をする時メニューを見たら3分以内に決める、出張のお土産で迷ったら3分以内に決める、どの店に入ろうか迷ったら3分以内に決める。

 どちらのジャケットを買おうか迷ったら、5分以内に決める。

 意外なことですが、決断してしまうと、迷っていたもう1つのものを思い出せなくなることがあります。さほど重要でなかったという証明でもありますね。

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