管理職・リーダーのマネジメント・承認スキル すべて自分1人で「決断」「実行」する必要はない

これから、管理職・リーダーのマネジメントスキルのひとつ「承認」の技術について解説します。今回は、「すべて自分1人で「決断」「実行」する必要はない」ということについてです。リーダとしての考え方、その際の心構え、実践的なテクニックを解説いたします。

管理職・リーダーが意識したいこと「すべて自分1人で「決断」「実行」する必要はない」

 

リーダーになると、仕事の決断の範囲が広がります。

 しかし、全てにおいてリーダー自身が決断する必要はありません。

 もちろん、先ほど「決断できないリーダーは信頼されない」と書きましたが、「自分はこう思うのだがどうしたらいいだろう」と相談するのは構いません。

 「どうしたらいいだろう」とおどおどしなければいいだけです。

 これらに関しては当然リーダーより得意な人がいます。

 リーダーは自分の強い部分と弱い部分を把握し、自分が苦手なものに対しては、得意な人に相談すればいいのです。

 そもそも人は相談されると、相手に対して「信頼されているんだ」と好感を持ちます。

 承認欲求が満たされるからです。

 リーダーは誰が何が得意か、このジャンルは誰に聞けばいいかを把握しておけばいいのです。そのためには、部下の強みと弱みを把握しておく必要があります。

 例えば部下が次のような特徴を持ち合わせているとします。

A君

・今は営業の仕事をしているが、かつてデザインの勉強をしていた

・イラストレーターやパワーポイントを使ったレイアウトは得意 

Bさん

・ジャズミュージックに詳しい

・雰囲気のいいカフェをよく知っている

・甘いものが好きで、お菓子に詳しい

Cさん

・鉄道に詳しい

・新しい仕事を創造するのは苦手だが、校正や金額のチェックなどは得意

・エクセル関数に強く、「エクセラー」というニックネームがついていて、よく聞かれる

D君

・パソコンが大好きで、自作のパソコンも作っている

・フリーズしたりすると、みんなから相談されて、対応している

(新規営業の時よりイキイキとしている)

E君

・少しおっちょこちょいなところがある

・初対面の人にも物おじしない

 この場合、「チラシの色のレイアウトをどうするか」はA君に相談すればいいですし、お得意様向けのキャンペーンの商品を探したり、菓子折りをもっていかなくてはいけない場合はBさんに相談します。

 このように部下の得意なものを把握し、相談すれば、部下はリーダーに認めてもらっているなと承認欲求が満たされます、

 仕事のパフォーマンスもよくなりますし、リーダーとの信頼関係も構築されていきます。

 なお部下に限らず、他部署あるいは他社のメンバーで詳しい人がいたら、どんどん相談するようにしましょう。

すべてを自分でと気負わないようにしましょう。

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