管理職・リーダーのマネジメント・承認スキル 一度に多くのことを解決しようとしない

これから、管理職・リーダーのマネジメントスキルのひとつ「承認」の技術について解説します。今回は、「一度に多くのことを解決しようとしない」ということについてです。リーダーとしての考え方、その際の心構え、実践的なテクニックを解説いたします。

管理職・リーダーが意識したいこと「一度に多くのことを解決しようとしない

仮説に基づきアクションプランが立てたら、しっかりと優先順位をつけ、高いものにまずは集中することです。

 網羅思考でたくさんアクションプランを出しても1つも実行できなかったら意味がありません。

 優先順位づけというと、重要度と緊急度のマトリックスがあります。

  1. 重要度も緊急度も高いもの
  2. 重要度は低いが、緊急度が高いもの
  3. 重要度は高いが、緊急度が低いもの
  4. 重要度も緊急度も低いもの

案件を「重要度」と「緊急度」に分けて優先順位をつけていくやり方です。

 この場合、①③②④という「緊急度」を基準に順位づけしてしまいがちですが、本来は「重要度」を基準に順位づけするべきという話です。①②③④の順番で優先順位を決めていくのがいいでしょう。

 後まわしにしがちな②の象限にある「緊急度の低い重要な仕事」は時間が経つと「緊急度も重要度も高い仕事」になっていきます。

 ですから「重要度」を基準に優先順位をつけていきましょうという話ですが、アクションプランをこの「緊急度」と「重要度」で判断するのは難しいものです。

 この場合、成果の大小と実現度の2つの視点で比較してみるようにします。

  1. 成果が大きく、実現度が高いもの
  2. 成果が大きいが、実現度が低いもの
  3. 成果は小さいが、実現度が高いもの
  4. 成果は小さく、実現度が低いもの

前項の営業活動以外の時間を減らすアクションプランでいえば、成果度は削減できる時間の大小であり、実現度は誰か、例えば上長が邪魔をする、あるいは実行を許可しない場合は難易度が高くなります。すなわち実現度は低くなります。

上司がOKしてくれそうならば、実現度は高くなります。

また、実際に行動できるかどうかの難易度の具合も実現度の高低に関わってきます。

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