管理職・リーダーのマネジメント・承認スキル できるリーダーは暇そうに見せる

これから、管理職・リーダーのマネジメントスキルのひとつ「承認」の技術について解説します。今回は、「できるリーダーは暇そうに見せる」ということについてです。リーダーとしての考え方、その際の心構え、実践的なテクニックを解説いたします。

管理職・リーダーが意識したいこと「できるリーダーは暇そうに見せる」

リーダーになると出席しなければならない会議や提出する書類が増えます。

部下からの報告、連絡、相談もあります。

最近ではプレイングマネジャーの人が多く、プレイヤーとしての仕事もあるので、より忙しいかと思います。

かつて私もリーダーになりたての頃、昼間はひっきりなしに部下から報告・連絡・相談が続いていました。

仕方ないので自分の仕事は落ち着いた夜にすることにしました。

結果、毎日終電近くまで残業することになってしまいました。

このような状態なので、日々イライラしていました。

リーダーは遅くまで残業をしてはなりません。

部下がリーダーの目を気にして早く帰れなくなるからです。

現在は働き方改革が推奨されており、会社によっては強制的に電気を消してしまうところもあるとのこと。

だいぶ残業は減ってきているかとは思いますが、こっそり持ち帰って仕事をしているような人もいるようです。

研修や講演などを通じて多数のリーダーの方にお会いしますが、できるリーダーこそ暇そうにしています。その一方で、休憩中にもひっきりなしに電話をしているリーダーもいます。

前者のリーダーのほうが評価が高いことが多いのです。

リーダーは意識して仕事を減らさなければなりません。

まずは個人の仕事、そしてチームの仕事を意識して減らす必要があります。

予定をぎっしり詰めて「俺は忙しいビジネスマン=優秀なビジネスマン」と浸っている人をたまに見かけますが、大間違いです。

このような人には次のような質問をしたくなります。

・突発的なアクシデントが起きたらどうしますか?

・大口な取引ができる非常に魅力的な会社から緊急の依頼が来たらどうしますか?

対応できないでしょう。

あるいは夜に残業をして対応すると答える人もいるかもしれません。

いつ何時このような状態になるかわかりません。

意識して仕事を減らす必要があります。

具体的には、次のポイントを意識してみるといいでしょう。

1.仕事が1つ増えたら1つ減らす

ルーティンの仕事などが1つ増えたら、どれか1つ止められないかを考えます

2.聖域をつくらない

前からずっと提出している誰も見ない資料、かつての部長が決めたルールだが、もうその人は退職してしまいもう誰も見ていない報告書、顔合わせだけが目的の会議、これらは廃止してしまいましょう。

仮になくすことができない場合でも週1回の会議を月1回に減らすなど、頻度を減らすのでもいいでしょう。

3.お1人タイムを作る

不必要な書類を減らすといってもすべてなくすことはできないでしょう。必ず作成が必要な予算計画書、企画書などもあるでしょう。

そのため会議室にこもるか、あるいはカフェに行くなど自分1人でこもって誰からも邪魔されない時間を確保するようにしましょう。

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