管理職・リーダーのマネジメント・承認スキル 成熟度に応じて任せ方を変えていく

これから、管理職・リーダーのマネジメントスキルのひとつ「承認」の技術について解説します。今回は、「成熟度に応じて任せ方を変えていく」ということについてです。リーダーとしての考え方、その際の心構え、実践的なテクニックを解説いたします。

管理職・リーダーが意識したいこと「成熟度に応じて任せ方を変えていく」

部下に仕事を任せるとき、任せる前に5W3Hを整理してから伝えましょう。

WHAT(何を・仕事の内容・最終成果物)

WHY (背景・理由)

HOW  (どのような方法で)

WHEN(期限・時期)

WHERE(どの資料を参考にする)

WHO(誰に聞けばいいか)

HOW MANY(数量)

HOW MUCH(金額・予算)

上の3つの2W1Hは意識されると思いますが、下のHOW MUCH(予算)であったり、WHERE(どの資料を基準にする)なども慣れていない部下には教える必要があります。

一方、部下が慣れてきたらある程度、部下が自分で考える余地を作ってあげましょう。

そうすることで、部下も「自分ごと」になり、モチベーションも高まりますし、仕事のクオリティもアップします。

「その際、注意しておいたほうがいいポイントは次の3点です。

1.リーダーの役割を明確にする

部下に任せた仕事に対して、リーダーのあなたはどう関わるかを最初にはっきり伝えましょう。

そこをハッキリさせないと、部下も「どこまでやっていいのか」「あとでこれは俺に聞いてからやれよと怒られないか」不安になってしまいます。

「最終的に部長に承認をもらいに行くのは私がやるよ」

「他部署との調整は私がやるよ」

「業者との連絡はE君がやって」

2.使えるリソースを明確にする

 リソースとは人、モノ、カネ、情報のことです。

 何を使っていいのかも、できれば明確にしてあげましょう。

 「アシスタントの岩村さんを使ってもいいよ」

 「去年のイベントの資料は1805展示会というフォルダに入っているよ」

「去年は澤村さんが担当したからわからなければ聞くといいよ」

「Bという会社が出した見積もりはどこどこの棚に入っているよ」

「B社の名刺はこれ。○○の部分だけは外注してもいいよ」

「外注する際、予算は20万円までね」

3.確認の時期と場を決めておく

 部下から自主的に中間報告に来てくれよと思うかもしれません。しかし、あなたが常に忙しくしていたら、部下は声をかけるタイミングを失してしまうこともあるでしょう。

 リーダーのあなたにとっても、忙しいタイミングで部下が報告に来るのは避けたいでしょう。

 確認の時期と場は明確にしておきましょう。

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