管理職・リーダーのマネジメント・承認スキル 部下の部下と仲良くしない

これから、管理職・リーダーのマネジメントスキルのひとつ「承認」の技術について解説します。今回は、「部下の部下と仲良くしない」ということについてです。リーダーとしての考え方、その際の心構え、実践的なテクニックを解説いたします。

管理職・リーダーが意識したいこと「部下の部下と仲良くしない」

例えば、あなたが営業部の部長だったとします。下に3つの課があり、3人の課長がいます。それぞれの課のメンバーが10人とします。

 この場合、あなたは課長を飛び越して課のメンバーと接触するべきではありません。

 「俺を飛ばして」と課長が部長であるあなたに不信感を抱く可能性があるからです。

 仮に部下である課長が、部長のあなたを飛び越して、あなたの上司である常務に相談をしている、あるいはよく打ち合わせをしていたとします。

 この場合、あなたは気分がいいでしょうか。

 あまり良くないでしょう。

 俺のいないところで、何を話しているのかと課長を問いただしたく思う人もいるのではないでしょうか。

 これが非公式のナンバー2を任命している場合もそうです。

 あなたがリーダーなら、ナンバー2のCさんを飛び越えて直接部下のGさんに接触してはならないのです。

 直属の部下であっても、必ずナンバー2のCさんを挟むべきなのです。

 逆にGさんが直属の上司であっても、あなたに相談に来たらナンバー2のCさんに報告・相談するように伝えて対応してはならないのです。

 仮にどうしてもGさんと話したいなら、ナンバー2のCさんを含めた三者面談にするのです。

 そうすることで、ナンバー2の部下とリーダーのあなたの信頼関係は高まります。

 また、自分が介入しないことで、ナンバー2の部下が後輩指導というインフォーマルな仕事をさぼらなくなるからです。

 いくら、将来リーダーになったときに、後輩を見ておくことは役に立つとはわかっていても、ついインフォーマルな仕事は後回しにしてしまいがちです。

 また自分の成績が良好である場合はまだしも、調子が上がらない場合、あるいは忙しい時は特に後回しにしてしまいがちです。

 ナンバー2を機能させるためには、部下の部下からの相談は直接受けないようにしましょう。

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