管理職・リーダーが意識したい人間関係がより深まる雑談術

管理職・リーダーが部下との信頼関係を築くためのコミュニケーションにおいて、軽視されがちな雑談・コミュニケーションについて解説しています。ビジネス上の人間関係であれど、ひと対ひとの付き合いにおいて、雑談でのコミュニケーションでも信頼関係を築くことはできます。雑談についての心構え、考え方、実践的なテクニックを解説しています。 当記事はその第3章のまとめ記事です。

人間関係がより深まる雑談術

何度も会う人、よく顔を合わす人とより距離を縮めようとするためには、 話題の選び方、雑談の進め方などに工夫が必要となります。 
その際の心構え、考え方、実践的なテクニックを解説いたします。

多く会っている人には情報以外も伝える

何度もお会いしている人や、普段からよく顔を合わす会社の人たちには、ただ天気の話や目に見えるものの話をするだけでは距離が縮まりません。やはり距離を縮めるのは「あなたという人はどういう人間か」、いわゆる人間くささを出すことです。相手は、あなたの人間性に魅力を感じ、距離

も縮まります。

一往復で終わらない天気ネタの使い方

ここでのポイントは、「あなたの親しみやすさ」を出すことです。
親しみを持ってもらえるようなエピソードを入れるのです。
決して難しいネタは必要ありません。
自分自身の失敗談を自己開示すればいいのです。

訪問先で盛り上がる話題

私が使っていたのは、相手の会社やビルに関する話でした。あるいは駅に直結なので雨の日も傘なしで行けるといったアクセス面、あるいは周辺にお店が多いとか緑が多いといった環境面に関する話です。
相手のことを褒めて、自社や自分自身を落として羨ましいと話すのです。

秘密を共有して人間関係の距離を縮める

例えば「眠気との戦い」などの話題でしたら、皆共通なので、話も続きやすくなります。
かつて私もよくしましたが、非常に盛り上がるのです。

季節ネタのエピソードも用意しておく

季節ネタも用意しておくといいでしょう。
「数字」と「オノマトペ」を使って、相手がイメージしやすいように話しましょう。

朝ネタでほんのりさせる

実は朝こそ、ちょっとしたエピソードを自己開示して話を進められるのです。また、相手も答えを返しやすくなるのです。


知らない話題をチャンスに変える

実は知らない話題に乗ることは、相手に好感を持ってもらえるチャンスなのです。なぜなら、人は自分が話したいものです。ましては自分の好きな話題に関して、饒舌になるのは間違いないでしょう。

相手のことを話題にする

そもそも相手がふってきた話題ですから、相手はたくさん話すことができる話題です。
話のエンジンがかかったら、後は相づちを打ちながら対応していけばいいのです。

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